よくある質問

両生類・爬虫類FAQ

種類別飼育

ウーパールーパーが餌を食べません。

当店では嗜好性の高い活イトメや冷凍アカムシを与えています。人工飼料に馴れさせる場合は、ウーパーの目の前に落としたり、イトメやアカムシに混ぜて様子を見てください。

ウーパールーパーが砂を飲み込んでしまいました!

基本的に、口からのめるサイズの砂であれば、糞と一緒に排出されることが多いです。ただし、その限りではないので、ウーパーを飼育する場合、飲み込めないほど粒の大きなものを使用するか、排出しやすいよう粒の細かいものを使用するか、あるいは砂を一切しかないことが多いようです。

家に来てから餌を食べないのですが・・・(リクガメの場合)

環境が変わって直ぐは餌を食べないことが多いです。静かで落ち着ける場所にケージを置いて様子を見てください。また、温度はもちろんのこと、ある程度の湿度もあったほうが良いです。60~80%程度に保つようにしてください。

家に来てから餌を食べないのですが・・・(ヒョウモントカゲモドキの場合)

環境が変化した直後は餌を食べなくなることがあります。静かで落ち着ける場所にケージを設置し、ケージ内に生餌を入れて(1~2匹)様子を見てください。特に、ベビーのうちは温度が低いと餌を食べない場合が多いので、温度を28~30℃程度に維持するようにして下し亜。種類によっては極端に視力の弱い個体もいるため、ピンセットなどで口元まで持っていかないと食べない場合があります。3~4日食べない場合はいつもとは異なる餌を与えてみてください。1週間ほど食べない場合は拒食が考えられるため、口を開けて餌を入れてあげてください。

カメレオンが枝に登らず、地面でうろうろしています・・・。

クル病が発症している可能性があります。クル病とは、カルシウム不足から発症しやすい病気の1つで、骨の代謝系に異常が出て歩けなくなったり、餌が食べれなくなる病気のことです。1度発症してしまうと治療は困難なので、紫外線灯の設置やカルシウム剤の投与などを普段から行い、予防に専念しましょう。

飼っているヒョウモントカゲモドキに、脱皮の欠片が残ってしまいました。

脱皮が上手く行なわれないことを「脱皮不全」といいます。皮が残ってしまった場合は、全身をぬるま湯につけて皮をふやかし、ピンセットなどで丁寧に取り除いてあげてください。飼育容器内が乾燥しすぎると起こりやすいので、ケージ内にウェットシェルターを設置したり、底床の一部に霧吹きをするなどして過度の乾燥を防ぎましょう。

リクガメを飼育していたら、白い糞のようなものを出したのですが、病気ですか?

この白い糞なような物は「尿酸」といい、病気ではありません。リクガメに限らず、爬虫類の仲間は体内の有害なアンモニアを尿酸という固形の尿として排出します。逆に、しばらく尿酸が見られない場合は尿酸結石などが考えられますので、早めに獣医さんに連れて行きましょう。

自分で殖やした爬虫類を売りたい!

現在、爬虫類・鳥類・哺乳類を販売する場合、「動物取扱業登録」が必要となります。違反すると罰金処置になりますので、必ずその地域の保健所に確認するようにしてください。

観葉植物をケージの中に植えたいのですが、問題ありますか?

ほとんどの場合問題ありませんが、観葉植物の中には毒を持つ種類もあります。特にリクガメやグリーンイグアナなど、植物を食べる可能性のある種のケージ内に植え込む場合は、毒の有無を確認した上でご使用ください。

ヤドクガエルは猛毒を持っていると聞きますが、飼育は大丈夫なのですか?

ヤドクガエルは体表に猛毒を持ち、原住民はこれを矢に塗りつけて狩りに使っていたといわれています。このヤドクガエルの毒は、生息地のシロアリやダニの毒を蓄積したもので、たとえ野外採集個体であっても約1ヶ月で毒は抜けるといわれております。
弊社で扱っている個体は基本的にはCB個体ですので毒の危険性は全く心配ございません。日本のアマガエルの毒と大差はないと思います。

別の種類のヤドクガエルを同じケージで飼ってもいいのでしょうか?

基本的に推奨しておりません。ヤドクガエルは縄張りを形成する種類が多いことと、カエルが持つ毒性が他種同士に与える影響なども考えられ、ストレスを抱える原因になります。また、遺伝的に近い同じ属同士で一緒に飼育すると交雑の可能性もあります。地域変異個体が多いグループですので、それぞれの特徴を維持して楽しむためにも、ケージを分けての飼育が望ましいです。

器具について

バスキングランプって何ですか?

バスキングランプとは、ケージ内の温度を局所的に高めるためのランプです。爬虫類は変温動物のため、ケージの温度の低いところ高いところを行き来して体温を調節します。両生類の大部分を除き、バスキングランプは必ず点けてあげるようにしましょう。太陽の代わりの役割を持つため、点灯するのは昼間だけで大丈夫です。

保温球って何ですか?

ケージ内全体を暖めるための電球です。赤外線を照射する赤い光のものと、青い光を照射するものがありますが、こちらは好みでお選び頂いて大丈夫です。基本的に一日中付けているものですが、温度が上がり続けてしまうため、専用のサーモスタットと併用するのが一般的です。

カルシウム剤はどれを使えば良いのですか?

爬虫類用のカルシウムサプリメントは大きく分けて3種類存在していて炭酸、クエン酸、乳酸があります。タイプはパウダータイプとリキッドタイプがあります。パウダータイプは餌として与えるものにふりかけて与えるダスティング方法と、生餌にカルシウムを与えて、それを飼育している爬虫類に与えるガットローティング方法があります。リキッドタイプは餌にスプレーして乾いた後に与えるものや、飲み水に混ぜて与えるものがあります。初めての方はまず、パウダータイプを与えてみてください。色やニオイがついているかつリンの含有量が少ないものがおすすめです。日光浴不足が考えられる場合はビタミンD3が含有されているものが推奨されます。含有している成分が同じでも好みによって食べない場合があるので、最初は様々な種類を試してみるとよいです。

ミネラル剤はどれを使えば良いのですか?

大きく分けてビタミンD3が入っているものと入っていないものの2種類があります。屋内飼育でビタミンD3が不足しやすい場合はビタミンD3入りのものを、屋外飼育などで供給量が十分な場合や、夜行性の生き物で紫外線を必要としない場合は無しのものをお使いください。

紫外線灯って何ですか?(どれを使えば良いのですか?)

紫外線灯とは紫外線を照射するランプ(照明)のことです。紫外線は多くの爬虫類にとって絶対に欠かせない物なので、爬虫類を飼育する際は用意しましょう。また、紫外線にもUVAとUVBが存在していて、主に森林系の爬虫類にはUVAが強いもの、砂漠系の爬虫類にはUVBが強いものをご使用ください。紫外線を浴びることで体内でビタミンD3を生成しますが、紫外線不足になると、ビタミンD3不足によりカルシウムの吸収に弊害生じ、ひどい場合「クル病」になってしまいます。なので、爬虫類を飼育する場合はその種類に適した紫外線灯をご使用ください。ヤモリなど、日陰を好む生体や、夜行性の生体は紫外線が強すぎると皮膚病になってしまう可能性があるため、シェルターなどと併用しましょう。

パネルヒーターって何ですか?

ケージの下やケージ内に敷いて使用する薄型の専用ヒーターです。一般的にケージの半分~3分の2程度のサイズを使用します。冬季など、極度に室温が低下する時期はパネルヒーターだけでは不十分なことが多いため、必ず保温球と併用してください。

カメに浮島って必要ですか?

水棲ガメの仲間は一部を除き常に水中にいるわけではなく、体を乾かす為定期的に陸上に上がる必要があります。専用の浮島はもちろん、レンガや流木でも大丈夫なので、必ず陸地を作ってあげるようにしてください。

底床はどのようなものがオススメですか?

飼育する生体によって好むマットは違います。砂漠棲の乾燥した地域に生息する生体は目の細かい砂タイプのものを、アマゾンなどに生息する湿度を好む生体には保湿性のあるマットやチップタイプのものを使用すると良いでしょう。また、水棲ガメに関しては熱帯魚に使用するものと同じで大丈夫です。

爬虫類用の医薬品の取扱はありませんか?

爬虫類用の医薬品は獣医さんの指示がないと販売できない為、当店では取扱うことができません。爬虫類用医薬品が必要な場合はお近くの爬虫類を見てくれる獣医さんに聞いてみてください。

人間用の医薬品を爬虫類に与えても大丈夫ですか?

決して与えないようにしてください。人間と爬虫類では体の大きさはもちろん、病気になる原因も違います。飼育している生体が病気になってしまった場合は、お近くの獣医さんに見てもらうようにしてください。

生餌のコオロギを購入したら、白い粉が一緒に入っていました。これは何ですか?

おまけで付属している白い粉ですが、こちらはカキガラの粉末です。特に爬虫類ではカルシウムの不足によるクル病の予防や正常な骨格や甲羅の形成にはカルシウムの添加が欠かせません。コオロギにカキガラの粉末を振りかけてからエサとして与えると、カルシウムを効果的に摂取できるので、是非利用してください。

販売しているミミズはどんな種類でしょうか?

熱帯魚、金魚、メダカ全般FAQにて詳しく解説しております。

イトメを購入したのですが、どのように保存すればよいですか?

熱帯魚、金魚、メダカ全般FAQにて詳しく解説しております。

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