ビオトープでも飼えるメダカ
観賞魚は一般的には水槽で飼うのが基本ですが、メダカの楽しみ方は水槽内の飼育だけではありません。
スイレン鉢に入れて、スイレンや水辺植物と一緒にビオトープを作るのもまたメダカ飼育の醍醐味と言えるでしょう。
メダカは丈夫で暑さに強いため、戸外に置いたスイレン鉢でも問題なく飼育できます。
スイレンの花と一緒に眺めるメダカの泳ぐ姿は格別な風流ある美しさを感じさせてくれます。
スイレンの葉はメダカの絶好の隠れ家となり、日光を凌ぐ場所にもなります。
また、メダカを鉢にいれることでボウフラや藻を食べて抑えてくれる効果もあります。水が蒸発して減ってきたら、継ぎ足して下さい。
今まで水槽でしかメダカを飼ったことのない人も、このスイレン鉢での楽しみ方を試してみませんか?
室内でメダカを飼う、インテリア向けメダカ飼育セット
いろいろなメダカ
※シーズンによっては販売していない場合がございます。
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メダカの飼育に必要な用品
メダカの繁殖と水草
メダカと浮草の大切な関係
浮き草とは、水面に浮ぶ水草のことです。 水面にただ漂っているだけでは なく、水質浄化に役立ちます。太陽の光をたっぷりと浴びることで光合成をおこない、新しい葉や茎を伸ばし無性生殖という方法で分裂していきます。
浮き草は、水中に垂れ下がるように根を伸ばしますが、植え込む手間がいらず水質の変化にも強いので難しい管理がいらない優れものです。 浮き草は、メダカなどの小魚の隠れ家にもなり、 また、その根はメダカが卵を産み付けやすい形状でできていますので、メダカの繁殖に最適です。
生き物を飼育する上で、一番の醍醐味と言えるのが「繁殖」の瞬間かもしれません。
大事に育てた生き物が、その環境で命をまた産むというすばらしい瞬間を垣間見ることができます。メダカも同様に飼育している環境で上手くいくと卵を身ごもりそこで卵を産みつけます。
稚魚が誕生したらすぐにエサをやりたいと思う気持ちがあるとは思いますがその子のために我慢してください。エサを食べるようになるのは個体差もありますが三日後からが多いので、三日過ぎたらエサを与えてください。
毎日エサを与えているとエサをほしがり近づいてきます。
そのようにして誕生した子が大きくなり、次はその子が卵を産むようになります。
水槽という小さな空間ですが、命が芽生え、誕生する瞬間を見ることができます。
そんな微笑ましい瞬間と命の営みを観察してみませんか?
生き物が誕生する素敵な光景を是非ご覧ください。