当初はアナカリスの根元にブラックウールを巻いてアナカリスの森を維持していましたが、成長の速いアナカリスのトリミング時に、いちいちハニカムごと引き上げるのが面倒になり、リングろ材と併用するようになりました。
直径1cm程度のリングろ材(コトブキのダブルバイオなど)がハニカムの穴にすっぽり入るので、アナカリスを2~3本詰めたリングろ材を、リボルバーの回転式弾倉のようにハニカムにセットしています。
水面に達したアナカリスをトリミングする際、その部分のみをすっぽりと抜くことが出来、再セットも簡単なのでアナカリスの森の維持がとても楽になりました。ハニカムを動かす必要が無いのでレイアウトが崩れないのも魅力です。
また、リングろ材に入る水草なら何でもセットできるので、調子の悪い水草の隔離や、季節に合わせた水草選択など、手軽にレイアウトの変更が出来るのも便利です。