うちでは、これをメダカの産卵に使っています。
根っこの部分に水草用の重りを巻いて沈むようにして、これごと「産卵水槽」⇒「孵化水槽」⇒「育成水槽」⇒「産卵水槽」…と、ローテーションで引越しさせています。
適度に固いので、卵の取り分けが必要な時には(ハケや楊枝をつかっての卵の取り分け作業)が、非常に楽です。
産み付けられた卵が少ない場合などは、その枝ごとハサミで切って卵を取りだす事も可能で(水草だとそうもいかない時がある)、水草のように枯れたり溶けたりしないし、シュロのように枝がボロボロばらけたりしないので、今まで使った産卵グッズの中では、一番楽で便利で楽。
これは「ヒカゲノカズラ(日陰の蔓)」という、枝に髯が沢山ついた天然の植物(元は水草?)を乾燥させた、カピカピ状態(ドライフラワー状態)の乾燥植物。
初めは水に沈まないが、一日、水につけておけば沈むようになるし、水が浸透しても、フニャフニャになったり、ばらけたりしない。