プレコをはじめとするナマズ類や一部のアピスト等は、隠れ家や産卵窟として筒やドーム状のシェルターを好みます。
素焼鉢等を半分に割ってシェルターとして使うのが一般的ですが、どうしても見た目が無機質で、いかにも育成水槽といった趣になりがちです。
そこで、今回は隠れ家を好む魚にオススメの各種シェルターのご紹介です。
スドー ロックシェルターシリーズ
自然な見た目を演出したい場合にオススメのシリーズです。
岩の質感をリアルに再現し、流木や水草を組み合わせれば作り物とは思えない自然な雰囲気を醸し出せます。
重みのある樹脂製のため、多少水流があったり、近くで魚が激しく泳いだりしてもひっくり返ることはありません。
表面はごつごつとしていますが、内部は滑らか。中に入った魚を傷付けない作りになっています。
質感の他にも、間口の広さ、高さなどが異なるので、水槽のイメージや魚が好む広さによって使い分けることができるバリエーションの多さも魅力です。
陶製タイプ
特に女性に人気なのが、こちらの陶製タイプ。タコツボや土管等、どちらかといえばかわいいイメージのものが多く、コリドラスや金魚等、愛嬌のある魚との組み合わせもオススメです。
のぞき窓としての穴が多いのもこのタイプの特徴。
魚の中には隠れ家に入りきりの魚種でも、隠れたつもりであれば人の視線を気にしないような魚もいます。
そのような魚種には、このタイプのシェルターを使えば、魚をおびえさせることなく十分に観察できます。