01.
止水栓をスノコからハサミなどで切り取ります。スノコを鉢本体から取り外す際は鉢底の穴を細い棒などで押し出したまま、鉢の内側から浮いたスノコの部分を持ち上げると取り外し易いです。
02.
鉢の内側から止水栓を入れます。
03.
ハスのビニールポットを土がある高さまで切り取っていきます。
04.
切り取る際はハスの茎を切らないように注意してください。
05.
切り取り完了です。
06.
枯れた葉は茎の根元から切り取ります。根茎(レンコン)部を傷つけないようにしましょう。
07.
ハスを鉢に移します。
08.
ビオの固形栄養素を用意します。
09.
均等にばら撒きます。
10.
水道水を足して浮いてきたゴミや枯れ葉を流し出します。
11.
カルキ抜きを入れて、メダカを鉢に放ちます。
12.
最後に浮草を入れて完成です。
地下茎の下処理
●地下茎を折らないように丁寧に土を取り除きます。
●特に節目は大変柔らかく折れやすいので注意が必要です。
●地下茎に痛んで黒く変色するなど異常がないか確認します。
●作業中はレンコンを乾燥させないようにしてください。
水鉢・土の準備
●しっかりとして水平の取れた土台の上に水鉢を設置します。
●水鉢の底に2、3握り程度の少量の土を入れ固形栄養素10~15粒と混ぜ合わせます。
●地その上から土を水鉢の半分程度まで入れます。
●メダカなどの生体を入れる場合は水深が15cmより浅くならないようにしてください。
植え付け・仕上げ
●芽をやや下に、切断面は土より上に出るようにしてレンコンを寝かすように植えつけます。
●植え付け初期はあまり水を深くしないで、芽が出てきても少し水に浸かる程度にします。
●また地下茎の芽先部分がまっすぐに伸びた時、容器の壁に垂直に当たらないよう角度を調節してください。
●別売りの硬質粒状ソイルを上部に薄くしくと雨や水やりによる水の濁りを抑えることが出来ます。
●水鉢の土が舞い上がってしまわないよう、小さな受け皿や新聞紙を敷いて静かに水を注ぎます。
●メダカやエビなどの生体を入れる際は、セット後1週間~10日前後置いてから投入します。
●タニシなどの巻貝はセット直後に投入しても特に問題はありません。
01.
準備
昨年度植えつけたハスのポット
ビニールポット10号 / ビオの土 / スコップ
02.
昨年度に植えつけたハスのポットを逆さにして取り出す。
03.
取り出した蓮根を折らないように丁寧に水で洗い土を取り除きます。特に節目の部分は柔らかく折れやすいので注意が必要です。
04.
作業中は蓮根を乾燥させないように注意して下さい。
05.
ある程度土を落としたら、蓮根を2から3節程度に切り分けます
06.
蓮根を植えつけるポットにスコップに軽く一杯の土を入れます。
07.
土をある程度平らになるようにならして、先程切り分けた蓮根を先端の部分がやや斜めになるように植えつけます。
08.
蓮根を入れたら、土をスコップ一杯分蓮根の上にかけ蓮根が土の中に入るようにします。土の量の目安としては、底土と覆土合わせてポットの1/3程度になるようにします。
09.
蓮根の植え付けが完了したら、ポットの半分程度水を張ります。
10.
浮葉が出るまでは、浅めの水管理で育成します。
生体を入れる場合は、植え付け後1週間~10日前後置いてから投入します。メダカを入れる場合はカルキ抜きを入れてからにしましょう。
水温の上がり過ぎやすい睡蓮鉢などでは、特徴でもあるハスの浮葉が日除けになり、夏の強烈な日差しからメダカなどの水生生物を守る役割を果たします。