アリの飼育は1匹の女王アリから始まります。
その女王アリから餌を運んだり卵の世話をしたりするマイナーワーカー(働きアリ)が生まれ、その後大きな頭と体が特徴ののメジャーワーカー(兵隊蟻)が生まれてコロニー内での社会が発生していきます。
今回ご紹介するアリ用品ではそんなコロニーの発達の様子を間近で観察することができます。
それぞれの部屋でそれぞれアリの行動が違うので、完成したコロニーを見ているだけでも見飽きることがありません。
また、ケース同士を通路で接続できるものが多く、小部屋を繋げて地上での狩りの様子なども観察できます。
ワーカーが生まれるまでは暗く静かなところに安置すると女王アリが安心して子育てをすることが出来ます。
種類によって異なりますが、クロオオアリ等の女王アリはワーカーが生まれるまでの間ほとんど女王アリはエサを食べませんのでエサは与えなくても大丈夫です。1週間に1回ほど注射器などで水を1~2滴入れてあげて下さい。
(女王アリ単独の時にも餌を食べる種類がいますので、飼育されるアリによって餌として砂糖水などをあげてください)