ホシクサの種類によって、飼育環境の水質は異なってきます。
一般的な飼育水といわれるpH6~7で育成可能なものから、今までの水草育成と比較してさらにpHを下げなくてはいけないものまでその種類は多岐にわたります。そこで底床は、種類に適した水質を作り出すための重要な手段となりえます。
東南アジアのロゼット型ホシクサなど中性付近でも育成可能なホシクサには、田砂などのpHに影響を与えない自然砂がおすすめです。
低いpHが適したホシクサにはN&Cソイルや水草とシュリンプの土などのソイル系の底砂がよいでしょう。
その他pHコントロールに欠かせない降下剤もホシクサ飼育には必需といえるかもしれません。
これらの用品を駆使してそれぞれのホシクサに適した環境を作り出してみてください。