猫は成長が続く子ねこ期は1歳頃まで。
その後しばらく成猫期が続きます。ウォルサム(マース グループの研究機関）によると8歳頃より高齢期（シニア期）に入ると言われています。
子ねこの体重は1年で20～40倍になるといわれており、食事は成長期の子ねこにとってとても重要です。
特に成長期は栄養要求量がとても高いので、たんぱく質が多い子ねこ専用のキャットフードを選び、充分な量を食べさせてあげてください。

子ねこの時期は、体の基礎が作られる重要な時期です。
成長段階にあわせて、ご飯もしっかり選んであげましょう！
最初の離乳食は、ウエットとミルクを混ぜたおかゆからスタートし、徐々にミルクを減らしてウエットフードのみに切り替えます。
ウエットフードは、愛猫が水を飲んでくれないときに、水分補給のサポートになります。

歯の生え始めとともに、カリカリのドライフードも食べられるようになってきます。
子ねこのうちからドライフードやウエットフードなど、様々なフードを与えて食材や食感に慣れるようにするのがおススメ。
知育玩具でストレスや運動不足の解消にもなるので、取り入れると生活の質の向上につながります。

生後12か月頃からは、成猫用フードに変更しましょう。
子ねこ用フードは栄養素・カロリーが高く、いつまでも食べ続けると太りやすくなるため注意が必要です。