ビーシュリンプ特集 | チャーム

ビーシュリンプ特集

実は歴史があるビーシュリンプ

原種は香港に生息し、日本でも20年ほど前から流通が見られました。
現在知られているレッドビーシュリンプは平成6年ごろ、日本で個人の方が赤い突然変異個体を固定したものと言われています。最初は赤い体色と透明なバンドを持つ程度の色彩でしたが、現在ではほぼ全身が白くなる個体まで作出されています。

まだまだ進化は止まらない!ビーシュリンプ品種カタログ

水槽

小さなビーシュリンプは小型の水槽でも飼育可能で、底面が観察しやすい水槽ならかわいらしい姿を見やすくオススメです。
しかし安定した水質を得るなら水量があり底面積の稼げる水槽が良いでしょう。
60cmクラスでは、水質が比較的安定しやすく、またライトをはじめ様々な周辺備品が多数用意されているので扱い易いかもしれません。
小さい水槽は大きい水槽に比べて水温や水質が変化し易いといった特徴があります。小型水槽をご使用の場合、水換え等を注意して行って下さい。 飼育匹数の目安としては30cmキューブ水槽で50匹程度、60cmレギュラーサイズの水槽で200匹程度です。

フィルター

アンモニア、亜硝酸塩に弱く、大食漢で糞の多いビーシュリンプには強力なフィルターは欠かせません。
外部式、底面式を組み合せたりしてろ過能力を高めると良いでしょう。
また稚エビの保護に、吸いこみ口にはストレーナー用スポンジ等の装着が必須です。

外部式フィルター・スポンジ

底面式フィルターがおすすめ!

底面式フィルターは、安定した水質を維持しやすいソイルと一緒に使用することで優れた生物ろ過の効果が期待できます。底面式フィルターでは、ソイル内を飼育水が通水し、ソイル下に設置したフィルターに吸い込まれます。 バクテリアが定着しているソイルの粒に次々と流れ込む水が接触するため、バクテリアに酸素が供給されて有機物の分解が促進されます。

おすすめソイル

エサ

ビーシュリンプブリーダーが開発した餌をはじめ、各メーカーから様々種類の餌が出されています。
植物性の栄養素が中心の餌、動物性の栄養素が中心の餌など、餌により特長が様々です。
ビーシュリンプにとってはどちらの栄養素も欠かせませんので、数種類の餌を併用してご使用になるのもよいでしょう。

水草

美しいエビには美しいレイアウト。水草の緑に紅白のビーシュリンプは非常に映えて観賞価値も一気に高まります。
稚エビの隠れ家、エサとして特に相性が良いモス類や、底砂の清掃時に移動が容易な流木付のシダ類はビーシュリンプとの相性もバッチリです。また、シェルターにモスを活着させたシュリンプ用の水草もオススメです。
当店の水草は無農薬で栽培されたもので安心して水槽に導入できます!

照明

シュリンプを美しく観賞するためには、明るく照らす照明が欲しいところです。
繁殖のみを考える場合は必須ではありませんが、水草の育成も同時に行う場合は高光量の製品を採用しましょう。
中でも「アクロシリーズ」は最高クラスの発光効率を持ち、シュリンプと水草を鮮やかに照らします。

添加剤・水質調整剤

ビーシュリンプをより鮮やかにしたり、より沢山殖やすのに効果的な各種添加剤や、選別用のネットはエビ飼育には欠かせないアイテムといえるでしょう。
各種ミネラルは脱皮不全を防ぎ、白いバンドをより鮮やかにする効果があります。
当店ではより高いグレードの作出のために一役買ってくれるアイテムや、日々の管理を容易にしてくれるアイテムを各種取り揃えています。

水質をチェック!

水質の変化に敏感なビーシュリンプは立ち上げ直後や水替え時にはもちろんのこと、定期的な飼育水のpH測定をおすすめします。
水質を測定し続けることにより、なんらかの原因により飼育水に異常が起きた場合にも迅速な対処ができます。気づいたときには手遅れだった・・・ということがないように水質測定は生体育成の基本作業です。
  • 生体に対し毒性をもつため、活性炭などで吸着または水替えが必要

  • アンモニアより毒性は低いが、定期的なチェックは必須

  • 低毒性だがこちらも定期的なチェックは必要

  • 基本の指標、多くの水草や小型熱帯魚は弱酸性を好む

24時間いつでも測定!

フィルターなどの周辺機器が壊れて、急激な水質変化が・・・ 普通のPHモニターであればその都度確認が必要でそんな危機的状況に気付かないかもしれません。 しかし本製品なら、常にpH値を確認できることで、そういう危険からも回避が可能です!使って安心のP-2です。